2015年12月23日 (水) | Edit |
雨も降って、昨日よりもはるかに寒かったです。
1951年に製作された映画『クォ・ヴァデス』を見ました。

半年くらい前に400~500円で安売りをしていて買ったのですが、
放置したままでようやく見ました。3時間近い映画は長いですね。

ローマの軍隊長マーカス・ウィキニウス(映画の字幕ではこの表
記でした。ウィキとかみるとマルクス・ウィキニウス)とローマに征

服された国の元王女でキリスト教徒となった女性リジア(リギア)
との恋を中心として、ネロ帝の時代のローマとその様子を描いた

映画でした。途中で休憩入れたくらい長い映画です。昔の映画っ
て、ベンハーとかもそうですが、一作品見るのに、かなりのエネル

ギーを要するものが多いですね。有名な大作ほど、見るのも大変
です。最近は90分映画とかでも長く感じていたので特に。

それで、内容は長いですが、だいたいこんな感じです。
(たぶん、読んでいる途中で飽きるかと思います。)

主人公の軍隊長マーカスは老将軍の家に引き取られていたリジ
アに会った瞬間にぞっこんで、なんとか手に入れようとかなり強

引な手法をとり、リジアからは拒絶される。それでも、なぜかいつ
のまにかにリジアもマーカスに心を魅かれるようになっていた(で

も映画における描写では彼女が彼に魅かれる理由は私には少
し理解できなかったです)。しかし、リジアには軍隊長のローマ

人的な発想が合わず、それと自身のキリスト信仰の考え方との
乖離に悩み、結局、軍隊長と離れることになる。そんな時に皇帝

ネロが自身の新しいローマの都市プランを思いつき、そのために
宮殿以外の街区に火を放ち更地にするという恐ろしい計画が実

行される。この計画を知らされていない一般市民は逃げ惑うばか
り。マーカスはこの大火の中、リジアを救うために飛び込んでいく。

そして、リジアもマーカスの愛の深さを知り、二人は再び心を通わ
せる。市民の怒りは皇帝に向けられはじめていたが、時の皇后の

提案のより、放火の下手人をローマ皇帝に不服従なキリスト教徒
が行ったことにし、ローマ市内にその噂を広げる。そして、多くのキ

リスト教徒が捕えられ、罪人として処刑されることになる。リジアも
例外とならず、これにより捕えられる。それを救おうとしたマーカス

もネロの腹心である近衛隊長の指示で一緒に捕えられてしまう。
このようなことが行われる中、使徒ペテロは大火の後、ローマを離

れ東方に出かける途中で、救世主の光を見だし、導きを求めて、
イエスに問う「クォ・ヴァデス・ドミニ」(主よ、どこに行き給う)

すると、従者の少年の口からイエスの答え「私の民はあなたを
必要としている。あなたが見捨てるならば、私がローマに戻り

今一度十字架にかかろう」と。そして、ペテロはローマへと引き
返す。このシーンが作品の見どころといわれるのですが、ここで

終わりとはならず、ペテロはさらに処刑されるキリスト教徒たちの
元へ行き、自身もヴァチカンで十字架の刑に処せられる。そして、

コロッセオにおけるキリスト教徒たちの残忍な処刑もしっかりと描
かれます。この辺は少しきついものがありますね。長いっというの

もありますが。とうとう、最後に本作のヒロインのリジアが処刑さ
れるシーン。皇后の提案で、猛牛に殺させることになる。そして、

リジアを殺させまいと戦わさせられるのは主人公のマーカス!
と思いきや、リジアの昔からの従者で体格のいい男。マーカスは

鎖に繋がれ動けぬまま、その様子をただ耐え忍び見る。ネロは
その戦いぶりを見て、その従者がこの猛牛を倒すことができた

ら命を救ってやろうと言い出す。従者は苦労の末なんとかその
猛牛を倒すものの、ネロは約束をたがえて、殺す命令を出す。

しかし、このタイミングで鎖に繋がれた主人公がそこから抜けだ
し、コロッセオに集まった市民に対して、ローマの大火はすべて

ネロの仕業だと暴露する。ネロの帝位を廃し、次の皇帝となる
人物が他の軍隊長や有力者たちにより、招かれ、すでにローマ

に向かっていることを伝える。その後、ネロは追い込まれ、自殺。
ローマは落ち着きを取り戻し、マーカスとリジアと従者たちはロー

マを離れていくシーンでエンド。・・・。かなりはしょったのですが、
長かったなぁ。だらだら書きましたが、ここまで、読んでくださっ

た方に感謝。とにかく、ノーベル賞作家の作品だから一度は見
ようと思っていましたが、見ないまま、概要だけウィキで把握して

いる状態でした。実際に見てみると想像していたよりも少し違う
印象です。文字で見るとまた違う印象なのかもしれませんが。

あと、それから、ヒロインのリジア役のデボラ・カーはきれいでし
たね。うん。そこも見どころかな。あと、ネロ役の人の演技もよ

かったです。
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