2016年03月19日 (土) | Edit |
職場の方に誘われて見てきました。

P1110169.jpg

造詣の深い方と見るといろいろと知識欲が刺激されるような、
自分の浅学に頭を抱えるような、複雑な心境です。

サンドロ・ボッティチェリと、その師フィリッポ・リッピ、その息子で、
ボッティチェリの弟子であったフィリッピーノ・リッピの作品を中心に

ルネサンス期の絵画世界を回顧する展示でした。もっとも有名な
ものは「春」とか「ヴィーナスの誕生」になるかと思いますが、今回

の展示では「ラーマ家の東方三博士の礼拝」「書斎の聖アウグス
ティヌス」「聖母子(書物の聖母)」など、イタリア美術についてあ

まり知識のない私なんかでも見たような記憶があるものが、あり
ました。想像よりも大きいサイズのものもあり、やはり、そこは実

物をみないとわからないこともあります。ラーマ家とボッティチェリ
との仲立ちをしたという可能性が指摘されるヴェスプッチってあの

アメリゴ・ヴェスプッチ(アメリカの語源になった航海士)の父親だ
とは思わず、同時代でも政治と文化は別々に勉強していたという

弊害が見事に露呈する瞬間でありました。そういう意味でも「ラー
マ家の東方三博士の礼拝」はよかったです。今回の展示図録の

カバー写真にもなっている「聖母子(書物の聖母)」にも印象的で
すが聖母の衣装は青の着色がされています。これはやはり目を

引きますね。やはり聖母といえば青か。いやいや、通ずるものが
ありますね。
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