2017年06月14日 (水) | Edit |
大乗仏教の仏典の一つ維摩経についてでした。

維摩という在家者が、仏教者の中でも修練を積み高位な
釈迦の弟子たちに対して、自らの行動を見返すことはない

のか、反省するところはないのかということを、うまい言い
回しで問うていくというやり方で、常に自己に対して問い

直すことを促すという内容でした。釈迦の説法をひたすら
聞くというものとは全然違うスタイルの仏典であることに

新鮮さを感じました。この第2回目は「自己分析」と「他者
観察」ということの大切さをしるという回でした。人間はや

はり自分の中でつくった考え方や見方というものに左右さ
れ、それが偏見というものになっていく。とくに自分がよく

理解していると思っているものほど、型にはまらず、一旦
立ち止まり、よく見てよく考え、再構築することも必要だと

いうことが、維摩の皮肉まじりでユニークであるのですが、
ほんと、考えらせられるというか、うまい作りになっていま

すね。やはり、名著といわれるものはすごいです。
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